廃材となった薪1000本を活用した「巨大ランドアートプロジェクト」実施に向けた“薪を藍染めする体験ワークショップ”を川崎市生田緑地にて8月24日(土)に開催
令和6(2024)年、川崎市は市制100周年記念事業の象徴的事業である「全国都市緑化かわさきフェア」を、今年秋と来年春に開催します。この度、当フェア内で実施する「巨大ランドアートプロジェクト」に向けたワークショップを、8月24日(土)に川崎市生田緑地で開催します。
本ワークショップは、「かわさきフェア」の秋開催期間中、生田緑地会場の西口広場で展示予定の巨大ランドアートの材料づくりとして行われ、参加者にはナラ枯れで生じた薪1000本を藍染めする体験をしていただきます。生田緑地内でナラ枯れにより伐採された木を使ったこのワークショップは、緑化フェアの会場づくりに携わる貴重な機会です。今後、藍染めした薪を使って巨大なランドアートを作るワークショップも予定しています。
- 開催概要
■開催日時
2024年8月24日(土)9:00〜15:30(事前申込制)
■開催場所
生田綠地整備事務所 会議室(神奈川県川崎市多摩区枡形6丁目26-1)
■開催概要/詳細
1回目 9:00-10:00
2回目 10:30-11:30
3回目 13:00-14:00
4回目 14:30-15:30
参加人数:各回1時間 10名(事前予約制)
対象:全年齢 ※中学生以下は保護者同伴
※汚れてもよい格好でご参加ください
薪を藍染めしている様子
■参加方法
募集期間 8月23日(金)まで(上限人数に達したら終了)
事前申込は以下URLまたは二次元コードからお申し込みください
- 開催背景
昨今、虫食いによる伝染病で森の木が枯れてしまう「ナラ枯れ」が全国的に流行しており、生田緑地においてもコナラやクヌギを中心とした1000本以上のナラ類・カシ類が枯れ、伐採後も使用用途がなく放置されています。
今回のワークショップを通じて、ナラ枯れ材の新たな使い道を模索するだけでなく、藍染めの面白さや、身近な公園・森について考えるきっかけを提供したいと考えています。
ナラ枯れにより伐採された樹木