手足口病流行発生警報発令!患者が急増しています
もくじ
川崎市で手足口病が流行警報基準を超過
川崎市内において、手足口病の患者報告数が流行発生警報基準値を超えました。令和8年第27週(6月29日~7月5日)の定点当たり報告数は6.11人となり、警報基準値の5.00人を上回っています。直近5年間で警報基準値を超えるのは3回目です。
最近の患者報告数の推移
患者数は急速に増加しています。過去4週間の推移は以下の通りです。
- 第23週(6月1日~7日):1.03人
- 第24週(6月8日~14日):1.49人
- 第25週(6月15日~21日):1.73人
- 第26週(6月22日~28日):3.57人
わずか4週間で患者数が3倍以上に増加しており、今後さらなる流行拡大が予想されます。
手足口病について知っておきましょう
手足口病はウイルス性の感染症で、口や手足に水疱性の発疹が出現します。感染後3~5日で症状が現れ、多くの場合発熱は軽度で数日で治ります。ただし、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を引き起こすことがあります。
医療機関を受診すべき症状
以下の症状がみられた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
- 高熱が出る、または2日以上発熱が続く
- おう吐する
- 頭を痛がる
- 視線が合わない、呼びかけに答えない
- 呼吸が早く息苦しそう
- 水分が摂取できない
- ぐったりとしている
予防方法
特効薬がない手足口病は、予防が重要です。流水と石鹸での手洗いを徹底してください。特にトイレの後、おむつ交換後、食事前の手洗いが大切です。症状がなくても便中にウイルスが2~4週間排泄され続けるため、日頃からの手洗い習慣が欠かせません。タオルの共用も避けましょう。
夏季は手足口病の患者報告数がピークとなります。予防策を徹底し、健康管理に気をつけてください。
