30秒でわかる要点
- 川崎市で昼に人が最も増えるのは川崎区(昼夜間人口比率116.2)。工業地帯やオフィスを抱える「働く街」です
- 比率が100を超える(昼に人が集まる)のは川崎区のみ
- 逆に最もベッドタウン色が強いのは多摩区(74.5)。住む人の多くが市外・区外へ通勤しています
- 出典:総務省「国勢調査」(2020年)/e-Stat 社会・人口統計体系。2026年07月更新
「川崎はベッドタウン」とよく言われますが、実際は区によって大きく違います。この記事では、川崎市7区の昼夜間人口比率を2020年国勢調査(e-Stat 社会・人口統計体系)の実データで比較し、昼に人が集まる区・出ていく区を見ていきます。(2026年07月更新)
昼夜間人口比率とは
昼夜間人口比率は、昼間人口 ÷ 夜間人口(常住人口)× 100 で計算します。100を超えると「昼に人が集まる街(通勤・通学で人が入ってくる)」、100を下回ると「昼に人が減る街(住民が外へ通勤・通学する=ベッドタウン型)」を意味します。
川崎市7区 昼夜間人口比率ランキング(2020年)
| 順位 | 区 | 昼夜間人口比率 | 昼間人口 | 夜間人口 |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 | 川崎区 | 116.2 | 270,642人 | 232,965人 |
| 🥈 | 幸区 | 95.3 | 163,160人 | 171,119人 |
| 🥉 | 中原区 | 83.3 | 219,767人 | 263,683人 |
| 4 | 高津区 | 82.1 | 192,337人 | 234,328人 |
| 5 | 麻生区 | 81.3 | 146,939人 | 180,705人 |
| 6 | 宮前区 | 79.1 | 175,337人 | 221,734人 |
| 7 | 多摩区 | 74.5 | 174,215人 | 233,728人 |
データから見える各区の特徴
川崎区は昼夜間人口比率が116.2と市内で唯一100を大きく超え、昼間人口(270,642人)が夜間人口(232,965人)を上回ります。臨海部の工業地帯やオフィス、繁華街を抱え、市外からも通勤者が集まる「働く街」です。
一方、多摩区は74.5と最も低く、住民の多くが日中は市外・区外へ出ていくベッドタウン型のエリアです。中原区(武蔵小杉)も再開発でオフィスが増えていますが、比率は83.3で、依然として通勤で都心へ向かう住民が多いことがうかがえます。通勤の実態は武蔵小杉の通勤混雑率データもあわせてご覧ください。
昼夜間人口比率が低い区は「住宅地として落ち着いている」一方、高い区は「昼間はにぎわい、買い物や働く場が多い」といった特徴につながります。エリア選びの際は、暮らし方の好みと合わせて考えるとよいでしょう。
よくある質問
Q. 川崎市で昼に人が集まる区はどこですか?
A. 2020年国勢調査では、昼夜間人口比率が最も高いのは川崎区(116.2)で、市内で唯一100を大きく超えています。
Q. 川崎市で最もベッドタウン色が強い区は?
A. 昼夜間人口比率が最も低いのは多摩区(74.5)です。住民の多くが日中は外へ通勤・通学しています。
Q. このデータの出典は?
A. 総務省「国勢調査」(2020年)をもとにした e-Stat「社会・人口統計体系」の市区町村データです。
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出典
- 総務省統計局「国勢調査」(2020年)
- 政府統計ポータル e-Stat「社会・人口統計体系(市区町村データ)」(https://www.e-stat.go.jp/)
- 昼夜間人口比率=昼間人口÷夜間人口(常住人口)×100
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